センサーサイズ?写真を始めた人や、

これからカメラを買おうかなと思ってる方なら

聞いたことある言葉だと思います。

今回はだいたいの人がカメラを買う時に迷うであろう

「フルサイズ」「APS-C」の違いを解説していきます。

「フルサイズ」「APS-C」どっちを買おうか迷ってる人は、

ぜひ見てみて下さい!

 

 

 

 

 

この記事を読んでわかること!


1.センサーサイズとは

 

2.「フルサイズ」と「APS-C」は何が違うか

  1.画角

  2.ボケる量

  3.階調

  4.暗所性能

  5.カメラの大きさ

  6.レンズの種類

 

 

 

 

 

1.センサーサイズとは


センサーサイズとは、カメラの中にある、光(情報)を

取り込んでくれるセンサーの大きさのこと

イメージセンサー

ソニーa7r2のイメージセンサー(フルサイズ)

*レンズを取ると見えます!

*ここにゴミがついたり、キズなんかついたりすると

おしまいなんで気をつけましょう。笑

 

 

このセンサーのサイズは何種類かあるので、

どのくらい違うのか見てみてください!

 

イメージセンサーサイズ

カメラのイメージセンサーサイズ

*基本的に一眼レフ、ミラーレス一眼に使われているセンサーサイズは、

「フルサイズ」「APS-C」「マイクロフォーサーズ」3つです!

 

「フルサイズ」は基本的に上位モデルに使われています。

・キャノン・・・1D X、5D、6D、ミラーレスのRシリーズ など

・ニコン・・・・D6、D850、D810A、D780、Df、

ミラーレスのZ7、Z6 など

・ソニー・・・・a99Ⅱ、ミラーレスのa9シリーズ、a7シリーズ など

 

「APS-C」は基本的に初心者から中級者向けのモデルに使われています。

・キャノン・・・7D、90D、80D、Kissシリーズ、

ミラーレスのMシリーズ など

・ニコン・・・・D500、D7500、D5600、D3500、

ミラーレスのZ50 など

・ソニー・・・・a77、ミラーレスのa6000、a5000シリーズ など

 

「マイクロフォーサーズ」はミラーレス一眼を作るために

オリンパスとパナソニックが作ったセンサーサイズで、

オリンパスとパナソニックのカメラのみに搭載されている

センサーサイズになります。

・オリンパス・・・・OM-Dシリーズ、PENシリーズ

・パナソニック・・・LUMIX Gシリーズ

 

 

 

 

2.「フルサイズ」と「APS-C」は何が違うか


違いは6つあります!

1.画角

2.ボケる量

3.階調

4.暗所性能

5.カメラの大きさ

6.レンズの種類

 

です!

では順番に解説していきます!

 

 

1.画角

画角は単純に「フルサイズ」より「APS-C」の方がセンサーサイズが小さいので

「同じ焦点距離」のレンズで撮った場合、

写る範囲が「フルサイズ」の方が広く「APS-Cの方が狭いと言うことです。

 

フルサイズ APS-C比較

「フルサイズ」焦点距離15mmで撮影

「APS-C」の場合、焦点距離×約1.5になります。

この写真だと15mm×1.5=22.5mm

「APS-C」で撮ると、焦点距離が22.5mmになります。

なので広角の写真が撮りたければ「フルサイズ」の方が良いです!

逆に

「APS-C」は「フルサイズ」の約1.5倍で撮る事ができるので、

遠くからしか撮れない場合などはアップに撮る事ができます!

 

APS-Cのカメラを使う方はレンズは焦点距離×1.5になると覚えておきましょう

*APS-C用のレンズだったら書いてある通りの焦点距離になるの?

って思う方もいると思うんですが、APS-C用のレンズでも同じです。

焦点距離×1.5になります。

例えば、ニコンに16〜80mmのAPS-C用レンズがあります。

これは24〜120mmという事になります。

 

*(正確にはニコン、ソニーは約1.5倍。キャノンは約1.6倍になります。)

 

 

2.ボケる量

「フルサイズ」と「APS-C」でボケる量が変わります。

写真は焦点距離が長いレンズ(望遠レンズ)で撮った方がボケるんですけど、

先ほどお話ししたように、APS-Cで撮ると、画角は狭くなります。

なので同じ画角で撮ろうとすると、

「フルサイズ」105mm

「APS-C」70mm×1.5=105mm

つまり、同じ画角で撮る時に「APS-C」だと70mm分のボケ具合

になってしまうとゆう事なんです。

なので「フルサイズ」の方がボケる。

とゆう事になります。

 

 

3.階調

フルサイズの方が階調が豊かになります。

階調とは、写真の色を細かく決められるとゆうことです。

フルサイズの方がセンサーサイズが大きいので、

たくさん情報を取り込めるからです。

「APS-C」が白、黒だとしたら

「フルサイズ」は白、グレー、黒

みたいな感じですね。笑

 

階調 イメージ 比較

白と黒の間にグレーが入る事によって写真がなめらかに見えますよね。

これにより白飛びや黒つぶれも「APS-C」に比べて抑える事ができます!

「APS-C」だったら、白飛び(情報0)になってしまうところを、

「フルサイズ」だったら、ほぼ白のグレー(情報あり)みたいな感じですかね 笑

 

 

4.暗所性能

暗所性能とは、暗い場所での撮影するときの性能です。

夜景や星の撮影などですね!

これは暗いところではISO感度を上げる事になると思うんですけど、

「フルサイズ」の方がノイズが全然目立ちません。

 

 

5.カメラの大きさ

「フルサイズ」の方が大きく重い

「APS-C」の方が小さくて軽いです。

これは単純に、センサーが「フルサイズ」の方が大きいので

当然こうなってしまいます。

そうは言っても「フルサイズ」で小さくて、軽いのがあったら良いなと思いますよね。

これを実現したのが「ミラーレス一眼」です!

フルサイズなのに「APS-C」の一眼より軽くて小さいです!

もちろん「APS-C」のミラーレスはもっと軽くて小さいです!

 

 

6.レンズの種類

レンズの種類は「フルサイズ」の方がたくさん出ています。

ただ「APS-C」のカメラで「フルサイズ」用のレンズを使うことはできますが、

「フルサイズ」のカメラで「APS-C」用のレンズは使う事ができません

「APS-C」用のレンズは、「APS-C」のセンサーサイズで作られているので、

フルサイズのセンサーだと、オーバーしてしまうので

周りが真っ暗になってしまいます。

フルサイズにAPS-Cレンズ

「フルサイズ」機に「APS-C」用のレンズを付けて撮ったイメージ

 

 

 

「まとめ」


 

イメージセンサー まとめ 表

 

僕のオススメとしては、初めてカメラを買われる方は

「APS-C」で良いんじゃないかなと思います。

僕も最初に買ったカメラは、キャノンの70Dという

「APS-C」のカメラでした!

「フルサイズ」と「APS-C」の比較を説明しましたが、

ぶっちゃけ初心者のころだと、違いあんまわかんないです 笑

あくまで今回は「フルサイズ」と「APS-C」を比べての話なので、

「APS-C」でも全然綺麗に撮れますし、じゅうぶんだと思います!

 

やはりフルサイズの方が金額も高いので、

無理してフルサイズに手を出すよりは、

APS-Cを選んで、たくさん色々なところに出かけて

たくさん写真を撮った方が楽しいし写真も上達しますよ!

 

 

以上!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
このブログでは、写真初心者のための知識や、上達法を1から
簡単わかりやすく伝えておりますので、
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