写真の勉強を始めようとして、最初に本なり、ネットなんかを見ると
だいたい最初に出てくるのがこの
「シャッタースピード」だったり、「絞り(F値)」ですよね!
今回はこの「シャッタースピード」について
「ちょっと見てみたけどよくわかんない」
「なんか難しそう」
と思われている、写真初心者の方向けに解説していきますね!
この記事を読むとわかること!
1シャッタースピードとは何なのかがわかる
2シャッタースピードの特徴がわかる
3シャッタースピードを活かして撮れる写真とは?
1シャッタースピードとは何なのかがわかる
そもそも、シャッタースピードとはなんぞやと?
これは簡単!
「シャッターが開いている時間です!」
つまり、
「シャッタースピード」=「シャッターが開いてる時間」
これでOKです!
では、「シャッター」とは、何か!
これは、カメラの中にある幕(まく)ですね!
この幕(まく)を開ける事によって光が入ってきて、写真が撮れるわけです!
なので、
「シャッタースピード」は「幕(まく)が開いてる時間」です!
「シャッタースピード」=「幕(まく)が開いてる時間」
シャッタースピードのわかりやすい図を載せてみました!
最初に説明した通り、「シャッタースピード」=「シャッターが開いてる時間」
なので
シャッタースピードをこの図の、1番右の「1/8000」にするとどうなるか。
シャッターが「1/8000秒」、開くという事です!
と言うことは、
「1/8000秒」しか光が入ってこない。つまり暗い。
「1/8000秒」より遅いものは、ブレない。
逆に
シャッタースピードをこの図の、1番左の「30」にするとどうなるか。
シャッターが「30秒」、開くという事です!
と言うことは、
「30秒」も光が入ってくる。つまり明るい。
「30秒」より速いものは、ブレる。
ちなみに、この秒数は単純に倍になってます。(厳密にはこの間にも数字はありますが)
そしてこの数字の差を「段(だん)」と言います!
「1/60」の1段上は「1/125」、「1/60」の1段下は「1/30」
って言ったりします!
もしカメラを持っていたら実際に触って見てみましょう!
これがシャッタースピードです!
2シャッタースピードの特徴
シャッタースピードの特徴は、「ブレ」です!
みなさん写真を撮る時に、「ブレ」ないように気をつけてしっかり止まって
撮ったりしますよね!(撮る方も撮られる側も。「写真撮るよー」って
カメラを向けられた時に、スゲー動くやつってあんまいないですよね。笑)
なぜ「ブレ」るか?「1シャッタースピードとは何なのかがわかる」の少しおさらいになるんですが、
シャッターが開いている時に自分、もしくは被写体(撮られる側)が、
動くと「ブレ」てしまうから!
つまり!
動きより速いシャッタースピードで撮れば、「ブレ」はなくなります!
て事は「ブレたくない」ならシャッタースピードを「速く」すれば良い
と言う事です!
逆に「ブレさせたかった」らシャッタースピードを「遅く」すれば良い!
え、でもブレさせたいときなんてあるの?と思われた方。あるんです!
上手い人や写真をある程度知っている人は、この
「シャッタースピードの特徴を活かして撮るんです!」
めっちゃ速く動いている被写体を止めたり、
逆にあえてブレさせたりして撮ったりするんです!
つまりどうゆう事かと言うと・・・
写真を見てください!笑
①の写真がシャッタースピードを「速く」して撮った写真です。
シャッタースピードを速くするとこんな感じで
一瞬の水しぶきなんかを完全に止めて撮る事ができます!
逆に
②の写真は「シャッタースピードを遅く」して撮った写真
(いわゆるスローシャッターや長時間露光と言ったりしますね)
シャッタースピードを遅くすると流れている水なんかは、
このように撮る事ができます!
「ブレ」これがシャッタースピードの特徴です
3シャッタースピードを活かして撮れる写真とは?

①シャッタースピード10秒

②シャッタースピード8秒

③シャッタースピード15秒

④シャッタースピード1/250秒

⑤シャッタースピード1/2000秒
3シャッタースピードを活かして撮れる写真とは?
と言う事で、参考までにシャッタースピードを活かして僕が撮った写真を載せときますね!
星の写真なんかもシャッタースピードを遅くして撮るんですよね!
このようにシャッタースピードを変えることにより、
iPhoneやオート設定などでは撮れない写真を撮る事ができます!
こんな感じで「自分が撮りたいイメージ」を、「自分でカメラをコントロール」して
「写真が撮れる」ようになったらカッコよくないですか!?
そうなると本当に写真の幅が広がるし、何より写真て楽しーー^^!ってなります!