ホワイトバランス!みなさん使ってますか?
ホワイトバランスを知ってる方も、「何それ?」って方も、
「んー聞いたことはある!」って方も
よく聞いてください!
ホワイトバランスを変えると、写真が劇的に変わります!
この、ホワイトバランスを理解して操れるようになると、写真のレベルが上がります!
最近ではスマホの画像加工アプリなんかにも「ホワイトバランス」が入ってたりもします。
この「ホワイトバランス」について解説していきますので
「ホワイトバランス」がなんなのかよくわからない方は、
ぜひこの記事読んでみてください!
この記事を読んでわかること!
1.ホワイトバランスとは何か
2.ホワイトバランスの特徴
3.ホワイトバランスを使って写真を素敵にする方法
1.ホワイトバランスとは何か
結論から言うと、「ホワイトバランス(WB)」とは
白を白く写すための機能です!
どうゆう事かというと、
そもそも光には色があります。
「太陽の光」だったり「蛍光灯の光」だったり「電球の光」だったり、
「晴れ」と「曇り」でも色が違います。
その、それぞれ違う光の中で白いものを見た時に、
人間の目は白と認識できますが、実際には
赤っぽかったり青っぽかったりと、色が違います!
なのでカメラは、その実際の色のまま写してしまうんです。
それを白を白く写すために調節できるのが、「ホワイトバランス」です!
この光の色の事を「色温度」と言います。色と言ってもいろんな色があるのではなく、
暖かみのある「赤っぽい色」から、冷たさのある「青っぽい色」になります。
この「色温度」を数値にする時に使う単位を「K(ケルビン)」と言います!
2.ホワイトバランスの特徴
このようにホワイトバランスは、
「実際の光の色」とは「逆の色味」を被せることで、
写真を白く写してくれます。
実際にホワイトバランスを変えて撮るとこんな感じ!
*LEDのシーリングライトのついた部屋で、昼間にカーテンを開けて
自然光も入ってる状態で撮るとこんな感じになりました。
*「WBオート」で撮ると色温度は4200Kになり上の写真のような色になりました。
このようにホワイトバランスを変えると、
こんなにも写真の色が変わってしまいます!
でもこの、本来白にするための「ホワイトバランス」を、
あえて赤っぽくしたり、青っぽくすることで、
写真を何倍も素敵にする事もできます!
それを次で解説します!
3.ホワイトバランスを使って写真を素敵にする方法
では早速!
「あえてホワイトバランスを変えて撮った写真」と
「ホワイトバランスをオート」で
正常に撮った写真の比較を見てみて下さい!
まずは、あえて赤っぽくした場合です。
夕日や、夕焼けなどの元々オレンジっぽい暖かみのある色のものを撮る時に
あえてホワイトバランスを「くもり」や「日陰」など、ケルビンを上げて撮ると
より、色が強調されてこんな感じで撮ることができます!
次はあえて青っぽくした場合です。
星空や夜の都会なんかは、ホワイトバランスを「蛍光灯」や「電球」など、
ケルビンを下げて撮ると、幻想的だったり、クールな印象になります!
このように「ホワイトバランス」を変えただけで、
結構写真の印象が変わると思うのでぜひ使ってみて下さい!
では「ホワイトバランス」の設定の仕方を説明します。
*ホワイトバランスの設定の仕方は、メーカーや機種によって異なるので、
わからない方は、説明書などで確認して下さい。
*「WB」と書いてあるボタンがあればそれを押せば変えられるはずです!
*「WB」ボタンがなければ「MENU」ボタンを押せば、その中のどこかに
ホワイトバランスを変えるメニューがあると思うのでそこから変えられます!
また、このようにホワイトバランスは、「太陽光」マークや「電球」マークなど以外に
「(K)ケルビン」を変える事もできます!
「くもり」マークと「日陰」マークのあいだくらいの色味にしたい。
なんて時に、これで「6800K」なんて設定する事ができます!
「まとめ」
1ホワイトバランスとはカメラが白を白く写すための機能
2光には色があり、その色と逆の色味を被せる事で白く見せている
3ホワイトバランスをあえて変える事で、印象の全然違う写真を撮ることができる
以上!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
このブログでは、写真初心者のための知識や、上達法を1から
簡単にわかりやすく伝えておりますので、
よかったら他の記事も読んでみて下さい^^