写真が上手くなりたいと思っているみなさん、どうしたら写真が上手くなると思いますか?
「いっぱい写真を撮る?」、「写真の知識を勉強する?」「良い機材を買う?」違います。
もちろんそれらも大切なんですけど今から教える「この事」をやらないと、
「たくさん写真をとっても」「写真の知識を勉強しても」
「いくら良い機材を買っても」なかなか写真は上手くなりません!
この記事を読んでわかること!
1,写真が上手くなるために1番大切な事
2,写真がなかなか上手くならない人の間違い
写真が上手くなるために1番大切な事
結論から言うとそれは
「写真を見るです!」とにかく写真を見てください!
「いや見てるよ」って思われた方。
ちゃんと見てますか?漠然と見ていませんか?
例えば、「こうゆう写真撮りたいな〜」って思いながら写真を見てて、
いざ自分で撮ろうと思った時に、「なんか撮れない。」「なんか違う。」
「なんであんな風に撮れないんだろう。」
「なんで自分が撮ると素敵に見えないんだろう。」って思うときありませんか?
それは、写真の知識がないから、良い機材を持ってないから、ではなく
良いなと思った写真を漠然としか見てないからです!
自分が「良いな」、「こんな写真撮りたいな」って
思った写真をちゃんと見れば、「おー!これこれ!」とか
「自分にも撮れた!」とか「俺写真うまいな〜」って思えるようになります!
では、ちゃんと見るとはどういうことか!
それは、
自分が、良いなと思った写真を見て「自分もこんな写真が撮りたい」って
思った時に、どこが良いと思ったのか、
「こんな写真が撮りたい」って、「どんな写真なのか」
これを具体的に考えてください!
「この構図」で「ここからのアングル」で
「この光(純光、サイド光、逆光)」で「この色合い」で
「ここにこれが写ってる」から良いな!
って感じで具体的に自分が良いなと思うところを
箇条書きでもなんでも良いので全て書き出してみる。
そして書き出せたら、次に
これを撮るにはどうすれば良いかを考える!
「どこなのかどこに行ったら良いのか(場所)」、「どんな光なのか」、「時間帯は何時ごろなのか」、
「レンズの焦点距離(画角)はどれくらいなのか」、「絞り(ボケ具合)はどんな感じか」、「シャッタースピードはどんくらいにすれば良いか」。
例えば、この写真を良いなと思ったら
どこが良いと思ったか!
「日の丸的な構図でアングルは目線の高さくらいなので、見ていて落ち着く」で、
「逆光の光が綺麗」で、「太陽のオレンジと空の青さが良くて」、
「雲の形やバランスも良くて」「手前の波の波紋もちょうど良いタイミングで撮られてて」
「真ん中のサーフボード持ってる人のシルエットが良い感じ」
これを撮るには!
「この場所はサーファーがいる海」で、
しかも「逆光だから太陽がビーチに対してこのように沈む海岸」で
「太陽が沈んでるから夕方」で、「画角は広めで」
「太陽の光の写り方から絞りは開放気味かな?」で、
「波がしっかり止まっているのでシャッタースピードはそんなに遅くないな。」
「ってことはやっぱり絞りは結構開けてるな」
ちゃんと見るとはこういう事です!
今僕が書いた例は、ちょっと初心者の方には難しい推測かもしれないんですけど、
良いんです!自分がわかるレベルでやれば!最初からできる人なんていません!
僕も、もちろん最初は全然わからなかったですし、上手くいきませんでした。
わからないこと、上手くいかなかった事を、
「調べてはトライ!調べてはトライ!」を
繰り返すうちにだんだんとわかるようになっていきます^^
写真がなかなか上手くならない人の間違い
インプットとアウトプットってありますよね?
なにをするにも、インプットとアウトプットがあって、
まずインプットは「勉強して知識を得る」。
そして、その得た知識を実際に使う、やってみるってのが
アウトプットです(その得た知識を人に教えるってのもアウトプットです)。
で、よくアウトプットが大切って言うじゃないですか、
勉強したり、知識を得た事を、「聞くだけで終わったら意味ないんだぞ」と
しっかりその得た知識を実際に使ってみる、「行動することが大切」なんだと。
確かに人の話を聞いたり学んだりしても、
そうなんだ!で終わっちゃう事って多いですよね 笑
よし今度試してみよう!いつ?みたいな 笑
でもなんか写真においては逆で、
みんなインプットしないでわりとすぐ撮るじゃないですか!
アウトプットが大切って言ったし、
写真をいっぱい撮ることは写真を上手くなる上で
とても大切なことだと思うんですけど、
まずはインプットしないと始まらないんですよ!笑
で、写真においてのインプットってなると、
なんか、「絞りとか」「シャッタースピードとか」「ISOとか」
「ホワイトバランスとか」カメラの設定とか
カメラの性能とか、レンズの特性とか、
その辺を学ぼうとするんですけど、
そうじゃない!まずは写真をちゃんと見て!笑
もちろんそれを表現するときには、
カメラの設定とかの知識も大事なんですけど、
「1番は写真をちゃんと見る事!」
で、この「1番大事なインプット」をしないでアウトプットしちゃってるから
全然思うような写真が撮れないんですよ^^;
「この写真はなんで良いのか」ってゆう「ゴールがちゃんとわかってないと」、
いくらカメラの知識を得ても、良い機材を持ってても、
なかなかゴールに辿りてけないんですよ。
「ゴールがわからないウサインボルト」VS「ゴールを知ってる小学生」が
100メートル走をしたら、
小学生の方が先にゴールしますよね!だってゴールがわかんなかったら、
どうしたら良いかわからなくないですか?ボルト真逆に走り出すかもしれないし 笑
ゴールがわかってるか、わかってないかでは全然違いますよね!
要はゴール(撮りたい写真)を明確にしようってことです!
「まとめ」
写真が上手くなるために1番大切な事は!
①写真をちゃんと見る
↓
②その写真の自分が良いなと思ったところを
具体的に考えて書き出す
↓
③それを撮るためには
どうすれば良いかを考える
↓
④実際に撮ってみる!
↓
⑤上手く撮れたらOK
上手くいかなかったら
何がダメだったのかを考えて
③からやり直す
この順番が写真が上手くなるためには1番大切です!
以上!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
このブログでは、写真初心者のための知識や、上達法を1から
簡単にわかりやすく伝えておりますので、
よかったら他の記事も読んでみて下さい^^